第013回 ちがいのちがいってなに?
ポイント:ちがいのちがいってなんでしょう。
その1 ちがいのちがい
あってよいちがい
あってはいけないちがい
どちらともいえないちがい
世の中、いろんなちがいがありますよね。
認めてもよい『ちがい』、認めてはいけない『ちがい』。
どちらともいえない『ちがい』。
この3つのケースの『ちがい』が世の中には、あります。
認めてはいけない『ちがい』は、世の中からなくさないといけないですよね。
また、認めてもよい『ちがい』は、
① 『個性や立場のちがい』として認められるべきもの
② 『本来は同じ』にあつかわなければならないもの
の2つがあると思います。
人間の気持ち:『自分らしく幸せに生きたい』
むかーし、奴隷、搾取、工女、賤民がありましたね。
きつーい重労働、14時間半も毎日、労働していたら、みなさん、どうですか。
楽しくありませんよね。
楽しい、幸せな人生を送りたいものです。
もちろん、苦労も人生にとって大切なことなのですが…。
必要のない苦労は、いりませんね。
個性や立場のちがいを認め合うこと。
それが、『人権』の考え方が生まれたきっかけです。
『人が生まれながらにして人として生きる権利』
それが、『人権』です。
その『人権』を先に学んだ『きまり』としてあらわしたものが、『憲法』と言えるでしょう。
もちろん、『人権』の考え方は時々刻々と変化しています。
この『人権』『憲法』について、考えてみましょう。
それでは、今回はこの辺でおしまいにしましょう。