中学 数学
ここでは、中学校で学習する内容を紹介します。
日本の学習指導要領では、次のように決められています。( 平成26(2014)年度現在 )
第1学年
A 数と式
正の数・負の数
ア 正の数と負の数の必要性と意味
(数の集合と四則)
イ 正の数と負の数の四則計算の意味
ウ 正の数と負の数の四則計算
エ 正の数と負の数を用いること
文字を用いた式
ア 文字を用いることの必要性と意味
イ 乗法と除法の表し方
ウ 一次式の加法と減法の計算
エ 文字を用いた式に表すこと
(不等式を用いた表現)
一元一次方程式
ア 方程式の必要性と意味及びその解の意味
イ 等式の性質と方程式の解き方
ウ 一次方程式を解くことと活用すること
(比例式)
B 図形
平面図形
ア 基本的な作図の方法とその活用
イ 図形の移動
空間図形
ア 直線や平面の位置関係
イ 空間図形の校正と平面上の表現
(投影図)
ウ 基本的な図形の計量
(球の表面積・体積)
C 関数
比例、反比例
ア 関数関係の意味(中2から)
イ 比例、反比例の意味
ウ 座標の意味
エ 比例、反比例の表、式、グラフ
オ 比例、反比例を用いること
D 資料の活用
資料の散らばりと代表値
(誤差や近似値、ax10ⁿの形の表現)
ア ヒストグラムや代表値の必要性と意味
イ ヒストグラムや代表値を用いること
数学的活動
各領域の学習やそれらを相互に関連付けた学習において、
次のような数学的活動に取り組む機会を設けること
ア 既習の数学を基にして、数や図形の性質などを見いだす活動
イ 日常生活で数学を利用する活動
ウ 数学的な表現を用いて、自分なりに説明し伝え合う活動
第2学年
A 数と式
文字を用いた式の四則計算
ア 簡単な整式の加減及び単項式の乗除の計算
イ 文字を用いた式で表したり読み取ったりすること
ウ 目的に応じた式変形
連立二元一次方程式
ア 二元一次方程式の必要性と意味及びその解の意味
イ 連立方程式とその解の意味
ウ 連立方程式を解くことと活用すること
B 図形
基本的な平面図形と平行線の性質
ア 平行線や角の性質
イ 多角形の角についての性質
図形の合同
ア 平面図形の合同と三角形の合同条件
イ 証明の必要性と意味及びその方法
ウ 三角形や平行四辺形の基本的な性質
C 関数
一次関数
ア 事象と一次関数
イ 一次関数の表、式、グラフ
ウ 二元一次方程式と関数
エ 一次関数を用いること
D 資料の活用
確率
ア 確率の必要性と意味及び確率の求め方
イ 確率を用いること
数学的活動
各領域の学習やそれらを相互に関連付けた学習において、
次のような数学的活動に取り組む機会を設けること
ア 既習の数学を基にして、数や図形の性質などを見いだし、発展させる活動
イ 日常生活や社会で数学を利用する活動
ウ 数学的な表現を用いて、根拠を明らかにし筋道立てて説明し伝え合う活動
第3学年
A 数と式
平方根
ア 平方根の必要性と意味
(有理数・無理数)
イ 平方根を含む式の計算
ウ 平方根を用いること
式の展開と因数分解
ア 単項式と多項式の乗法と除法の計算
イ 簡単な式の展開や因数分解
ウ 文字を用いた式でとらえ説明すること
二次方程式
ア 二次方程式の必要性と意味及びその解の意味
イ 因数分解や平方完成して二次方程式を解くこと
ウ 解の公式を用いて二次方程式を解くこと
エ 二次方程式を活用すること
B 図形
図形の相似
ア 平面図形の相似と三角形の相似条件
イ 図形の基本的な性質
ウ 平行線と線分の比
エ 相似な図形の相似比と面積比及び体積比の関係
オ 相似な図形の性質を活用すること
円周角と中心角
ア 円周角と中心角の関係とその証明(中2から)
(円周角の定理の逆)
イ 円周角と中心角の関係を活用すること(中2から)
三平方の定理
ア 三平方の定理とその証明
イ 三平方の定理を活用すること
C 関数
関数 y = ax²
ア 事象と関数 y = ax²
イ 関数 y = ax²の表、式、グラフ
ウ 関数 y = ax²を用いること
エ いろいろな事象と関数
D 資料の活用
標本調査
ア 標本調査の必要性と意味
イ 標本調査を行うこと
数学的活動
各領域の学習やそれらを相互に関連付けた学習において、
次のような数学的活動に取り組む機会を設けること
ア 既習の数学を基にして、数や図形の性質などを見いだし、発展させる活動
イ 日常生活や社会で数学を利用する活動
ウ 数学的な表現を用いて、根拠を明らかにし筋道立てて説明し伝え合う活動