ちょっと、長いけど、、、
『定理』と『定義』
定義:証明するときに利用される決まり
(たとえば、三辺のうち二辺の長さが等しい三角形を二等辺三角形という)
定理:証明された結果、分かったこと
(たとえば、二等辺三角形はその底角が等しい)
では、『底角の等しい三角形は二等辺三角形である』は『定理』それとも『定義』?
実は、『定義』です。
『底角の等しい三角形は二等辺三角形である』と定義すれば、
『三辺のうち二辺の長さが等しい三角形を二等辺三角形という』が定理になります。
わかりましたか。
いまのように、『定義』としても『定理』としても成り立つ場合、一般的に『定理』といいます。
大切なのは、証明するときに『定義』して、証明されて『定理』になると
簡単に覚えておきましょう。
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