今日の一言:2015年3月24日(火曜日)
2015年03月24日 08:28
もうじき、娘が日本へ旅立ちます。
息子は、大学受験に合格し、慌ただしく入学式もないまま、
授業を受け、一週間もしないうちにテスト。
出来のほどは知りません。
ブラジルでは、18歳を過ぎれば、もう成人ですから。
本人任せです。というより、聞けば、うるさがりますから。
ほっておくのが一番だと、勝手に決めつけています。
人は、雑草のように育ったほうが、
作物のように農薬づけにされて育つより
ずっと、幸せのような気がします。
虫は、産卵すれば、たいてい死んでしまいますよね。
草花は、タネができれば、枯れてしまうのが普通です。
もっとも、大木は何百年と生き続けますが。
我が子を育てることに夢中になるのもひとつ、
我が子が育っているのを見守るのもひとつ。
いろんな子育てに関する見方があるものだと
最近、つくづく思います。
そして、わたしが、レタスを畑でつくっていたときのお話。
雨が続いて、農薬はおろか、レタス畑の手入れなんて
できなかったときがありました。もう、お手上げと思って、
ほったらかしたら、そのレタス、とっても大きくなってました。
そうですね、洗面器くらいの大きさでしょうか。
その逆に、手をかけて育てたレタスの小さかったこと。
単に、手をかければ、いいものができるものではないと
感じた時でした。
子育ても、レタスを作るのとあんまり変わらないような
気がするのは、私だけかもしれませんが、
育っていく我が子を『見守る』のも
子育てなのかなぁと最近、思っています。
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