今日の一言:2015年3月29日(日曜日)
2015年03月29日 09:13
第005回 地域区分、そして、世界の国々について
を更新しました。一郎君と桜さんの会話が掲載されました。
国の成立条件、地域区分、そして、世界の略地図の描き方について
書いてあります。どうぞ、お読みください。
そして、第006回 国名の由来とその位置関係の動画を
ユーチューブにアップしました。
地理のところに、リンクがあります。ここからも、勉強ができます。
さて、いよいよ、明日は、娘が日本へ旅立つ日。
しかも、何もなかった息子の下宿にも、買いそろえ、
ちょっとは住めるかなって思ってます。
といっても、娘の下宿を引き払い、
その荷物を息子の下宿にもっていったのですが、
走行距離300キロ以上。朝、8時に出発して、夜中の10時半に自宅に
娘と息子と三人で辿りつきました。
みんな、疲れ果てましたが、ちょっと安心したのは、いうまでもないです。
10カ月間の国費留学で娘は、何を覚えてくるでしょうか。
言葉や勉強より、文化を肌に触れてきてほしいと思います。
言葉なんて、へたくそでもいいと思います。
それより、大切なことは、お互いを理解しあうこと。
理論武装して、相手を言い負かすより、
相手を説得する情熱を持ってほしいと
いつも思います。
人の思いは、理論ではないですから。
愛情も情熱も、科学では、説明できないものです。
だからこそ、相手を説得する情熱を持ってほしいのです。
頭で覚えたことは、いつか忘れてしまいます。
でも、体に身につけたことは、たとえボケても、
一生忘れないものです。
息子も、いつもすれすれで進級してきました。
今回の大学受験も合格ライン、すれすれでの合格です。
小学よりも中学、中学よりも高校、高校よりも大学。
息子の勉強に対する情熱が確実に向上しています。
大学に通い始めて、一週間ですが、
授業の始まる一時間以上も前から大学に行き、
一人勉強している息子。友達からは、馬鹿にされてます。
なんで、そんなに勉強してるのって。
でも、彼が、そうしてた理由をわかりますか。
下宿には、なんにもなかったんです。飲料水もお菓子も、食べ物も。
急に大学に呼ばれて、通い始めて、みんなに助けられながら、
勉強してるんです。そういう人って、息子に限らず、大勢いるんですよ。
なに不自由なく勉強できる環境があれば、それにこしたことはないですが。
もう、『苦学』なんて、死語ですよね。
不自由だらけの息子、娘。
でも、これからの彼らの成長が楽しみです。
どんなに道が険しくても、
一歩、前に進めば、いつか、目的地にたどり着くのですから。
きつかったら、すこし、立ち止まって、
周りを見渡せばいいのです。
歩き続けることは、大切ですが、立ち止まることも大切です。
これ、東北地方の酪農家の金(こん)さんに教わりました。
いま、どうしてるのかな?いつか、再会してみたいです。
金(こん)さん、いわく…
『酪農は、大変だよ。働くことも大切だけど
もっと、大切なことは休むことだよ。
それが、長続きさせる秘訣だよ』
それでは。
雨の中、今日は、娘の送別会ですので。
ふりこみ雨なのでしょう、きっと。
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