今日の一言:2016年8月29日(月曜日)
もうじき、9月です。
日本は秋。
日本では、読書の秋、食欲の秋、天高く馬肥える秋...
そんな季節です。
木枯らしが吹いて...
枯れ葉が舞う季節。
暑かった夏、涼しく過ごしやすい秋。
秋ナスは嫁に食わすな...
なんて、フレーズも聞こえてくるこのごろ。
ナスといえば、二宮金次郎。
夏にナスを食べたら、秋ナス味がした...
二宮金次郎は、飢饉が来ると予測して、村人にひえを植えさせ、飢饉を乗り越えた。
先見の明のあった二宮金次郎の行動が村人みんなの命を救ったのである。
そして、二宮金次郎は、ただよく見せるだけの若者よりも、年老いた毎日、少しずつ努力している老人に
褒美を与え、若いお調子者の若者をひどく戒めた。
そんな二宮金次郎の話を最近、聞かなくなった。
わたしは、二宮金次郎の生き方が好きである。
勉強しながら、仕事しながら...
あの二宮金次郎の像はいろんな小学校の片隅にあったものだ。
それが、姿を消して久しい。
どうして、二宮金次郎の姿が消えていくのかわからないが、
二宮金次郎の生き方を快く思う人が少なくなったということなのだろうか。
ちょっと、思案気の筆者である。
もっとも、慢性『ながら病』の持病を持つ二宮金次郎は、最近の若者たちには、
受け入れがたいものかも知れない。
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