演劇 『青空』について

2014年08月30日 09:48

演劇 『青空』について

戦争を現代の視点から考える劇、、、それが『青空』

「戦争そのものを描かず、戦争を語るドラマを創りたい」、

そんな思いが創らせたのがこの『青空』だそうです。

台風が接近し、

全員下校となった七つ森女学院中学の三年F組の教室で、

展示大賞を目指し、隠れて「太平洋戦争」の展示を進めている生徒たち。

「子どもがまだ帰宅していない」という親からの一本の電話。

生徒たちは先生に見つかります。しかし、台風が予想を上回る急接近で、

生徒たちと先生は、学校から出られません。

そこで一夜を過ごすことなります。

自らが創った戦争の展示の数々、

空腹、爆撃のように響き渡る雷、雷による停電。

そんな状況の中、

生徒たちは戦時中の子どもたちと自分自身を重ね合わせ、

戦争当時、この学校の生徒だった花さんのインタビューのメモを

暗闇の中で読み進めていきます。

戦時中、

灯火管制の暗闇の中で花さんが聴いた禁止された音楽「私の青空」を、

生徒たちも暗闇の中で聴きます。

生徒たちは、この聞きなれない音楽「私の青空」を聴きながら、

当時の人々の生きる思いを感じていきます。

そして、花さんの回答が空襲でこの学校が燃えた話にたどり着いた時、

彼らの心は大きく揺り動かされるのでした。

このドラマのタイトルは「青空」。

でも、物語の天候は嵐。晴れることはありません。

しかも、この劇のタイトルは『青空』。

その理由はの秘密は、ラストシーン。

むかーし、『生きる』という映画がありました。

その主人公はラストで『死』にます。

でも、タイトルは『生きる』

どこか、通じるところがありますね。

原作 : 斉藤俊雄 (ある中学校の先生です)

ちゃんと、サイトもありますよ。 → homepage2.nifty.com/oo-ruri/daihon/daihon-top2.html

備考 : 彼のサイトはこちらです。この文章は、そこから、要約したものです。

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