2013年8月6日。
広島は、68回目の原爆忌を迎えました。
平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)が平和記念公園で開かれました。
被爆者、各都道府県の遺族代表、安倍首相、市民ら約5万人が犠牲者を悼みました。
ここで、大切なのことは、松井一実市長が平和宣言で、「絶対悪」である核兵器の廃絶と
平和な世界の実現に力を尽くすと述べたことです。
この1年間のデータ:
死亡が確認された被爆者:5859人
死没者数:28万6818人
3月末現在の被爆者数:20万1779人(全国:前年同期から9051人減)
平均年齢:は78.8歳(前年より0・7歳上がりました)
年々高齢化が被爆者のあいだでも進むなか、世界で唯一被爆を体験している日本。
この日を風化させないように、松井一実市長の平和宣言が世界のすみずみまで、
いきわたることを祈ります。
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