昨年、一人の少女の声に世界中の人達が共感した。
素晴らしいことだった。
社会を勉強をするとき、
たいていが自国の繁栄が根幹になる。
ただ、国際分業が進むにつれ
国際社会は、複雑な利害関係で結ばれ
一国のみで解決できる問題が少なくなってきている。
環境・公害問題も国際社会で考える必要がでてきているのである。
その一方でSNSが世界中に広まり、
多くの小さな声に共感し、大きなウェーブを起こすことが
稀ではなくなってきていることも事実である。
その一つの小さな声がグレッタさんの声だった。
民主主義の最大原則、「少数意見に耳を傾ける」
SNSの発達により、かなり容易に実現できるようになった。
もちろん、彼女の意見を「大人げない、やっぱり、子どもだから…」
という人たちもいる。
それでも、世界を動かす力をもった発言ができた彼女の行動、声は素晴らしい。
私には、できるのだろうか。
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