今日の一言:2015年8月29日(土曜日)
2015年08月29日 15:57
長い休みも終わり、また、仕事が山積み。
『ひょっこりひょうたん島』を思い出しました。
ひょうたん火山の突然の噴火で死んでしまった、
サンデー先生をはじめ子どもたち。
不思議な世界の物語。
作者の一人、井上ひさしさんは、幼少の頃、あまり、いい思い出がありませんでした。
『泣くのは嫌だ、笑っちゃおう』
いつも『明日があるさ』
死んでしまった仲間たちに命を吹き込み、
毎回が冒険の物語でした。
当時、日本は、高度経済成長期。
第2次 ベビーブーム、東京オリンピックを迎えていました。
戦後、希望があるんやら、ないんやら。
100円を手に握りしめ、埼玉から東京へ。
そんな人たちが普通だった時代です。
戦争の生傷もまだ、治ったような治らないような、
痛々しい感じの日本だったように思います。
そんなときに現れた『ひょっこりひょうたん島』の面々。
人形劇だったけど、テレビの画面にいつも、わたしは、釘付けでした。
単純で明解なストーリー。
大人も子どもも、誰もが、共感できるストーリーでした。
そういえば、そんなドラマを最近、見てないなぁ。
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