今日の一言:2017年10月14日(土曜日)
二学期も中盤...
二学期ももう中盤に差し掛かった。
こんなとき、夏時間が始まる。
寒かった冬も春を迎えだんだん、うだるような暑さの南半球。
年末に近づくにしたがって、暑くなる。
これが、南半球の二学期だ。
ところ変われば季節も変わる。
季節が変われば、作物も変わる。
作物が変われば、食生活も変わる。
食生活が変われば、生活のリズムも変わる。
その土地でとれるものも季節も変われば、衣類や生活習慣が変わる。
これらは、当たり前のこと。
適地適作...地理で習う。
適材適所...人生で習う。
ところが変われば、文化も生活習慣も変わる。
この変化を人は違い、差として受け入れないことが多い。
なぜだろう。
差を差として、認め合うということをしたがらない。
だから、民族間の文化や習慣の違いによる地域紛争が絶えない。
そんなことを地理を通して教えると、
公民や歴史もからんでくる。
そして、私は思う。
自民族中心主義...
自分の民族は一番なんだよという主義。
日本はとくにその傾向が強い。
散らかしたらすぐ整理。
道徳が行き届いている国。
とっても、平和な国。
それは、それでいい。
でも、他人や他国のことを理解することも必要な気がする。
二学期の中盤に入り、
夏時間が今日から始まるときに
ふと、そんなことが頭をよぎった。
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