日本ではもう、死語に近い。
アメリカでは、よく聞く言葉である。
最近、グアテマラ人の7歳の少女が亡くなった。
アメリカ境警備隊に拘束されていた少女だ。
移民家族の入国を阻止しようとするドナルド・トランプ(Donald Trump)政権に対する批判が強まった。
この少女の名前は、Jackeline Caal。
お父さんのNery Caalさんと行動を共にしていた。
40度の高熱を出し、病院に搬送されたが死亡。
アメリカとメキシコの国境付近は、多くの砂漠や山岳地帯があり、過酷な環境である。
多くの不法入国を試みる人々はこの付近で力尽きることが多いのが現状である。
集団となって、不法入国を試みる人々は絶えない。
自国での希望を失い、隣国の可能性を追い求める人々...
それが、『移民』だと私は思う。
そんな移民の一人の少女が命を絶ってしまった。
トランプ政権の政策がいけないのか...
過酷な環境がいけないのか...
よくわからないが、とにかく少女の命ははかなくも消えてしまったのは事実である。
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