質問:お葬式がお寺で行われる前はどうしていたのでしょうか。(江戸時代以前)

質問:お葬式がお寺で行われる前はどうしていたのでしょうか。(江戸時代以前)
 
実は、これといって、とくに決まってはいなかったようです。
 
ただ、火葬については、日本で一番最初に葬られたのは西暦700年の道昭(天台宗)です。
 
そひて、持統天皇もその2年後に火葬されました。
 
平安時代になると、特権階級に限って火葬が普及しました。
 
全国的にみると、1960年で63%、1970年で70%、1980年で91%の火葬の普及率でした。
 
鎌倉時代では、民衆の間で葬儀の習慣が無かったそうです。
 
しかも、鎌倉幕府から
 
「親の死体を道端に捨ててはいけない」
 
なんておふれ書きがでたり…。
 
結構、ずさんでしたね。死んだっていっても、虫けら同然だったかも。
 
そして、江戸時代。
 
もう、わかりますね。
 
キリシタン弾圧の為の寺檀家制度ができたんです。
 
宗門改帳ができたのが1671年から。
 
そして、毎年、幕府が信仰調査を行ってキリシタン発見に努めたのです。
 
結局、お寺は檀家制度をつくり、収入源にもなったのです。
 
もちろん、信徒を集め、その布教にも努めたとは思いますが。
 
というわけで、このキリシタン弾圧が、お寺の繁栄を助け、
 
現在の戸籍のような役割をする宗門改帳が出来上がったのです。
 
葬儀が仏教化したんだって。。。
 
余談ですが…明治6年に火葬禁止令が出され、その2年後、解除されてます。
 
なんで、火葬が禁止になったのでしょうかね。
 
調べてみてくださいね。

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